名 称 タムシバ(匂辛夷)
学 名 Magnolia salicifolia
採集地 中国山脈 野生品種 自社採集
抽出方法 水蒸気蒸留法 タムシバは原種の西日本型(高木型)となります 漢方では同じ辛夷として使用されていますが、(独立行政法人森林研究所は、東日本型(低木型)を
別種と区分しています。実際雄蕊の形状や数量に違いがあるようです) 西日本型が原種、その分化種が東日本型と分類されその境界は京都府山科とされています
高木型は主に北向きの尾根筋近くの急斜面に成長し15m位になり枝葉は10m以上の高所にあります 春と夏以降と香りが変わり成分も変化します 初夏以降実の熟成に合わせるように18シネオールが増加するようです。 この成分の増加に伴い香りも変化していきます
また木の部位により香りも変化します。 山間部で希少な樹木になりますが特にその採集が非常に困難です。
国内では珍しい強い香りを持つ樹木です。研究が進むにつれぞの利用方法が広がる
新しい香りと言えます ブレンド用としても利用が広がる香りです 春
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